ウイングトラベル
★JAL2月、国際旅客173.8%増、利用率24.7%
国内旅客大幅増も旅客100万人割り込む
日本航空(JAL)がまとめた2022年2月の輸送実績は、国際線旅客が前年同月比173.8%増の7万1299人で、需要を示すRPKが175%増の4億5602万6千人キロ、供給を示すASKが35.5%増の18億4370万8千座席キロ、利用率が24.7%となった。厳しい水際対策の緩和によって旅客数が前年の2.7倍も増えたが、利用率を見ると3割以下と依然厳しい状況。それでも2021年度初めごろの利用率は2割を割っており、わずかながら需要が戻っていることを示した。