ウイングトラベル
★IATA、スキポール空港の使用料値上げを批判
3年37%値上げ計画「欧州最大ハブ1つが危機」
国際航空運送協会(IATA)はこのほど、オランダ規制当局がスキポール空港の空港使用料を段階的に37%引き上げる方針を固めたことについて、同国の航空輸送の回復に大きな損害を与える危険性があると警鐘を鳴らした。
IATAによれば、スキポール空港の空港使用料を管轄するACMは4月21日、新型コロナウイルスのパンデミック中に生じた損失を理由に、今後3年間で累積37%の空港使用料値上げが必要との空港側の立場を受け入れる決定を発表したことに言及。