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福岡空港で越境性動物疾病キャンペーン実施
中国・台湾国慶節期間の渡航者増加を見越して
農林水産省動物検疫所は10月2日、福岡県と協力して福岡空港で動物検疫広報キャンペーンを行う。これは、中国で続発するアフリカ豚コレラ等の越境性動物疾病の侵入リスクの高まりのほか、中国・台湾の国慶節期間中に渡航者の増加が見込まれることを受けたもので、アフリカ豚コレラや口蹄疫などの越境性動物疾病に対する情報提供と注意喚起を図るもの。
当日は12時から、福岡空港国際線旅客ターミナル出発ロビーで、アフリカ豚コレラや口蹄疫などの越境性動物疾病の発生を告知するポスター掲示して、出国者に対し情報提供を行う。さらに、肉製品などの持込み禁止に関するリーフレットを入れたポケットティッシュを配布し、声かけなどを行って注意喚起を図る。そのほか、海外での畜産関連施設の立入りと、家畜との接触を控えるよう案内する。