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2018.09.21

WING

関空、21日にターミナルビル全面再開

空港運営機能17日振りにほぼ全面回復
 
 関西エアポートは、9月21日に関西国際空港ターミナルビルを全面再開する。今回再開するのは第1ターミナルビル北エリア、この再開で9月4日に台風21号による甚大な被害を受けてから17日振りに、空港運営機能がほぼ全面回復した。また既報のとおり、既に鉄道、バスや船の公共交通機関は通常運航を再開しているほか、21日からはタクシー・ハイヤー等も通行が可能となり、空港アクセス機能は回復している。関西エアポート山谷佳之CEOは、台風直撃から17日振りに再開することを報告するとともに「この日を迎えるまでに多くの皆様から頂いた多大なご支援・ご尽力に、心より感謝申し上げます。」と述べ、災害前とほぼ同じ状態で関空を利用してもらえることに大きな喜びを感じていると明かした。また「見込みより早期での復旧をなされた関係の皆様に御礼申し上げます。」として、当初の見込みよりも早期で復旧できたことに対して関係各員の尽力に感謝を述べた。またエマヌエル・ムノントCo-CEOは「関西そして日本のゲートウェイとしての役目を十分に果たしていくため、今後も機能の完全回復に向けて最大限力を尽くしてまいります。」と述べた。