WING
ANAHD芝田社長、国内線は上期にコロナ前水準
国際線は23年度末にコロナ前水準に回復予想
ANAホールディングスの芝田浩二社長は4月28日の決算会見で、今後の需要回復見通しについて、国内線は「上期中に(ANAブランド・ピーチ合計で)コロナ前の水準に回復する」との見通しを示した。一方、国際線の需要回復見通しについては、「コロナ前水準に回復するのは2023年度末(ANA、エアージャパン合計)」と予想した。
足元の需要について国内線は「3月21日のまん延防止等重点措置が解除されて以降、着実に伸びている」との認識を示し、「4~5月には旅客需要はコロナ前の6割まで回復する見通しにある」ことを明かした。その上で、「コロナ影響が落ち着き、着実に需要が回復している」とした。
お試し価格で全文公開中です。