ウイングトラベル
★ANAHD芝田社長、国内線は上期にコロナ前水準
国際線は23年度末にコロナ前水準に回復予想
ANAホールディングスの芝田浩二社長は4月28日の決算会見で、今後の需要回復見通しについて、国内線は「上期中に(ANAブランド・ピーチ合計で)コロナ前の水準に回復する」との見通しを示した。一方、国際線の需要回復見通しについては、「コロナ前水準に回復するのは2023年度末(ANA、エアージャパン合計)」と予想した。
国際線については「4-5月もコロナ前の3割まで回復する見通し」にあるとした。「夏の予約も徐々に入ってきており、海外レジャー需要の回復も今後期待している」として、今夏の繁忙期等における国際線旅客需要拡大に期待を寄せた。