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IATAウォルシュ事務局長、日本と中国の対応遅れを批判
アジア太平洋地域の回復遅れ指摘、水際対策緩和を要請
国際航空運送協会(IATA)のウィリー・ウォルシュ事務局長は5月17日(シンガポール現地時間)、シンガポールで開催中のチャンギ航空サミットにおいて、パンデミック影響からアジア太平洋地域市場の回復が遅れていることを指摘。とりわけ日本と中国を名指して、水際対策などの対応を批判した。
ウォルシュ事務局長は日本に関して、「渡航許可措置を採ってはいるものの、あらゆるインバウンドや観光再開のための明確な計画が示されていない」と指摘し、「渡航制限をさらに緩和するために、ワクチン接種を受けたすべての渡航者の検疫を解除し、到着時空港検査および1日あたりの到着上限を撤廃することから始める必要がある」とした。その上で、
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