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2022.06.01

ウイングトラベル

★NAA新中期計画、23年度黒字化、中長期的飛躍目指す

 最終年度で営業利益200億円以上、投資額4260億円

 

 成田国際空港会社(NAA)の田村明比古社長は5月27日の会見で2024年度までの新中期経営計画「Restart NRT」を発表して、2023年度の黒字化達成を果たした上で、中長期的な飛躍に向けて創造・変革を推進していく方針を示した。田村社長によれば、23年度の黒字化の目安について、ぎりぎりで黒字を達成した2011年の旅客2900万人程度を目安に黒字化を果たす考え。今後2年間で改善に向かい、最終年度にはコロナ禍前の水準に近い旅客3900万人と、19年度を上回る発着数27万回、国際貨物重量240万トンとして、200億円以上の営業利益を目指す。