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2022.06.03

ウイングトラベル

★21年ビザ統計、ベトナムが中国を抜いて最多に

 在外公館別でも中国が上位独占から様変わり

 

 外務省が発表した令和3年(2021年)の「ビザ発給統計」によると、全在外公館でのビザ発給数は前年比92%減の9万306件だった。この減少は、国内外における新型コロナウイルス感染症の拡大を受けた水際対策を受けて、ビザの発給が大幅に制限されたことによるもの。
 国・地域別の発給数の上位3カ国は、ベトナムが最多となり前年比87.1%減の1万5434件。中国は2位に後退し、98.1%減の1万2768件。3位は米国で9200件の順となった。これら3カ国で全発給数の約4割を占めた。