ICAO理事会、北朝鮮ミサイル問題を強く非難

今年9月のICAO総会でも議論へ

　国際民間航空機関（ICAO）理事会は6月3日（モントリオール現地時間）、 北朝鮮が予告なしにミサイルを発射し続けていることは、国際民間航空に深刻な安全上のリスクを与えるものだとして、強く非難した。またICAOは国連安全保障理事会の決議にも違反するものと懸念を示した。ちなみに安全保障理事会は北朝鮮に対し、国際民間航空条約を尊重し、ICAO基準および推奨慣行（SARPs）を順守して行動するよう再度要請したという。