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2022.06.16

ウイングトラベル

★JAL、農家民宿普及を支援、施設など評価員派遣

 CAらが「農泊品質評価支援制度」評価員1期生に

 

 日本航空(JAL)は日本ファームステイ協会が新設した「農泊品質評価支援制度」の確立と浸透を図るため、客室乗務員などから選出された制度評価員1期生による農家民宿など宿泊施設の評価・支援を開始。今後、全国農泊地域の宿泊施設で品質の評価を行う。
 同協会が新設した「農泊品質評価支援制度」は、客観的な評価基準によって農泊地域の品質を向上させて支援することが目的。宿泊施設などに対して品質を認証することで、旅行者が安心して農泊地域を選択できる指標となり、評価によって明らかになった課題の改善を支援する。この制度によって国内外から旅行者が訪れ、地域資源を活用した宿泊・食事・アクティビティなどを体験し、地域と交流していくことで、農泊地域全体で活性化と安定的な収入が得られることを目指す。