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2018.10.01

WING

関西エアポート、災害対策タスクフォース設立

専門家による第三者委員会も合わせて開催

 関西エアポートは、災害対策タスクフォースを立ち上げるとともに、護岸の調査・分析のため専門家による第三者委員会も設立した。
 今回災害対策タスクフォースを立ち上げたのは、台風21号による被害について十分に検証し、今後の防災計画を策定するため。同タスクフォースでは冠水・浸水被害に影響を与えた護岸の状況を調査・分析や地下施設の受配電機器や排水ポンンプ等を検証するほか、災害発生時の状況を振り返って検証して、空港全体の連携を強化する危機対応体制を見直すとしている。なお必要性のあるタスクフォースについても、今後も随時検討していくとのことだ。
 同社では検証の方向性として、災害対策タスクフォースは、国土交通省による「全国主要空港における大規模自然災害対策に関する検討委員会」と連携していくとしており、併行して専門家を含めた第三者委員会も合わせて設立する。