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中部空港6月、旅客数は前年比178%増の37万人
国際線旅客数はコロナ前96%減と厳しく
中部国際空港会社が発表した6月の空港運営概況によると、国際線・国内線合計の航空旅客数は対前年同月比178%増加した37万5105人となった。前年比ベースで大幅な回復がみられたものの、コロナ前の2019年実績と比較すると、依然として67%割れとなった。 このうち、国内線の旅客数は対前年比167%増加した35万1505人と大幅に増加。19年実績では65%の水準まで回復(35%減)した。 一方、国際線旅客数は対前年比686%増となったものの、わずか2万3600人に留まった。これは19年実績比4%(96%減)という低水準となっている。