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JAXA・北大、ISSで高濃度酸素条件の材料燃焼試験
宇宙船内や居住施設の火災安全性確保へ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と北海道大学は7月26日、微小重力環境における固体材料の燃焼性を地上での試験結果に基づき定量的に評価できる世界初の手法の検証を目的として、新たに開発された固体燃焼実験装置(SCEM)による燃焼実験(FLARE テーマ)を、国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟で開始したことを明らかにした。
※この記事の概要
・現行のNASA試験基準では月面など考慮されず
・ISSとは異なるアルテミス計画の与圧環境対応 など