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2022.08.01

ウイングトラベル

★ANAお盆期間、国内線予約は前年比66.8%増

 国際線予約数は3倍超もコロナ前比6割減

 

 全日本空輸(ANA)が7月29日に発表したお盆期間(8月6日~16日:計11日間)の予約状況によれば、期間中の国内線予約数は対前年同期比66.8%増加した116万35人となった。これはコロナ前の19年同期間の予約数に比べて26.3%減となった。一方、国際線の予約数は前年同期比330.1%増の12万4801人に。対前年比ベースでは大幅増と回復が進んだものの、それでも19年同期比ベースでは62.7%減となった。
 期間中の国内線の提供座席数は24.1%増加した179万1460席(19年度比:10.8%減)に、予約率は16.6ポイント改善した64.8%となった。
 一方、国際線の提供座席数は95.2%増加した16万6809席(同:59%減)で、その予約率は40.9ポイント改善した74.8%となった。