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2018.10.03

WING

アシアナ航空、札幌-ソウル線のダイヤ変更

機材も大型化、19都市へ同日乗り継ぎ可能に

 アシアナ航空(AAR)は10月28日から札幌(新千歳)-ソウル(仁川)線の運航スケジュールを変更する。また、12月からは機材も現状のエアバス321-200型機からエアバス330-300型機またはボーイング777-200型機のいずれかを使用し、機材を大型化する。現状のダイヤでは新千歳夕方発、仁川夜着だったが、これを新千歳午後1時発に早める。これにより、日中の移動が可能となるとともに、ソウル以遠の往復同日乗り継ぎが可能な路線が3路線から19路線に拡大。韓国だけでなく、ソウル経由の第三国行きの旅行への利便性向上につながる。
 今回の運航スケジュールの変更により、仁川空港でダナン、ハノイ、ホーチミン、バンコク、シンガポール、セブ、マニラ、クラークフィールド、香港、プノンペン、アルマトイ、サイパン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴ、広州、成都、桂林、長沙の19都市について、往復ともに同日乗り継ぎが可能となっている。また、機材変更により、座席数が100席程度増加することになる。
 同社は今回のスケジュール変更により、韓国行きのビジネス、レジャー需要の利便性向上だけでなく、アシアナ航空が就航する日本各都市から出発し、仁川空港で集合して第三国へ向かうツアーや旅行に札幌発着を加えることが可能となり、ツアーの送客増にも貢献できるとしている。