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JAL、2つのサービスでグッドデザイン賞受賞
「JAL STEAM SCHOOL」「どこかにマイル」で
日本航空(JAL)は10月3日、自社の次世代育成プログラム「JAL STEAM SCHOOL」と国内線特典航空券のサービス「どこかにマイル」が「2018年度グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。
今回受賞した「JAL STEAM SCHOOL」は、JALの次世代育成プログラム「空育」の新しい取組みで、理数系の力と想像力を育む先進的な教育概念「STEAM」を軸に、航空会社であるJALらしい空の素晴らしさに触れる学びを従来にない切り口で提供している。難しい航空力学を身近に感じさせてくれる点やプログラムのユニークさが評価され今回の受賞に至ったとのことだ。
また「どこかにマイル」は、羽田・伊丹・関空・那覇・鹿児島空港を出発地とした複数の行き先候補の中から6000マイルで「どこかに」往復できる国内線特典航空券に交換できるというもの。日本の航空会社では初めてのサービスで、2016年12月の開始以降2018年5月までに約8万名が利用している。今回の受賞は、利用者、地域社会、JALの3者全てがWin-Winの関係となるサービスである点が評価された結果とのこと。