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空飛ぶクルマ開発、官民で日本もようやく本格化へ
国の将来ビジョンや20年代実用化へロードマップ策定視野
日本国内でも、ようやく”空飛ぶクルマ”の実現に向けた動きが、ようやく本格化することになりそうだ。経済産業省は3月19日、国として”空飛ぶクルマ”の将来ビジョンや、2020年代の実用化に向けたロードマップを世界に先駆けて打ち出すことも一案、との考えを明らかにした。また、国内の潜在的なプレイヤーの参入を促すと同時に、海外企業などに対する求心力を生み出していくとしており、官民が連携して国際協調しつつ、技術開発、インフラ・制度整備、サービスなど担い手事業者の発掘、さらには社会受容性向上について、同時並行的に進めていく必要があるのではないか、との認識を示した。
※画像=日本で開発を進めているCARTIVATORの「SkyDrive」。東京五輪で飛行することを目指している