週刊WING「三菱重工業特集号」発行のお知らせ
週刊WINGでは、来る9月28日付増刊号にて「三菱重工業特集号」を企画しております。
新型コロナパンデミックからの出口が見えにくいなか、三菱重工業は様々なチャレンジを行っています。コロナ禍で民間航空事業が大きな打撃を受けていますが、アフターコロナを見据えた取り組みを加速し、危機管理体制を高めていることはもちろん、開発案件でも特に防衛宇宙セグメントの次期戦闘機、H3など、様々な挑戦を続けています。
民間航空エンジン事業については、一足先に回復が進み、旺盛なエンジン需要への対応を深めている様相です。そうしたなか、本特集では三菱重工業 民間機セグメント、防衛宇宙セグメント、CRJを担うMHIRJ、そして航空エンジンにおける4名のキーパーソンを取材し、三菱重工業の現況と将来に向けたチャレンジを探ります。
主なコンテンツ
(1)回復に向けて突き進む民間航空機事業(平野事業部長インタビュー)
・コロナ、787問題のダブルパンチ、固締りの成果は?
・787製造再開へ、サプライヤーへの期待
・DX製造の取り組み
・CFRPリサイクル、構造Tier1のSDGs など
(2)次期戦闘機開発の今(守田技師長インタビュー)
・次期戦闘機開発の中枢、シミュレーションラボラトリに潜入!
・次期戦闘機開発のDX化(デジタル・ツイン、デジタル・スレッドなど)
・F-35のFACOの今
・防衛宇宙セグメントでも検討深まるSDGs対応 など
(3)CRJを担うMHIRJ(中村社長インタビュー)
・活況呈するCRJのMRO
・CRJは更なる進化へ
・CRJ取得で三菱重工が得たものとは? など
(4)コロナ前水準の売上げへ回復、三菱重工航空エンジン(牛田社長インタビュー)
・牛田社長が見据える2030年に向けた戦略
・急成長するエンジンMROを取り込め
・シェア拡大へ、将来エンジンに向けた研究開発 など