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2022.09.05

ウイングトラベル

★外国人観光客受入れ対応ガイドライン改訂

 観光庁、添乗員なしツアー受入開始で

 

 観光庁は9月7日から添乗員の同行を伴わないパッケージツアーの受入を開始するのにあたり、6月に策定した「外国人観光客の受入れ対応に関するガイドライン」の内容を改定した。添乗員付きツアー同様に旅行会社または旅行サービス手配業者がツアー参加者の受入責任者となることを求めたほか、ツアー実施中に旅行業者等と常時確実に連絡が取れる体制を構築すること。さらに旅行業者はツアー参加者に入国後に連絡を取り、感染防止対策の徹底等について注意喚起を行うことなどを求めた。

 今回の水際対策の緩和により、訪日後の行動などによる自由度は増すものの、依然として入国にはビザが必要であること。さらに旅行会社が受入会社となることが引き続き求められているなど、観光目的における入国のハードルはまだまだ残されており、国際観光の本格再開に向けてこれらの課題をいかに早期に緩和・撤廃するのかが今後のカギとなりそうだ。

 

 

 旅行会社が受入責任者となることが引き続き条件  ツアー参加者と常時連絡を取れる体制構築求める

 

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