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成田、航空機事故消火救難総合訓練を実施
69機関、約1200名、車両約300台が参加する大規模訓練
成田国際空港は、航空機事故が発生した場合に備えて「平成30年度航空機事故消火救難総合訓練」を10月18日に実施する。同社によれば、この訓練は37回目の実施とのこと。
今年度の訓練には関係機関として69機関、約1200名が参加し、緊急車両等も約300台が出動するものとなり、航空機機材も全日本空輸(ANA)が提供するなど、大規模な訓練となっている。 また今回の訓練内容は、従来の訓練内容を踏襲しつつ、より実践的な訓練を目指したもので、事故発生直後から事態収束までの一連の流れを負傷者の迅速かつ適切な救助活動、現場調整所・合同対策本部の連携、遺体の検視・身元確認などの5つの重点項目を中心に演練する。