ウイングトラベル
★7月の主要旅行業者の総取扱額は1803億円
19年比55.9%減、需要回復に一服感
観光庁が発表した主要旅行業者43社による7月の旅行総取扱額は1803億3100万円となった。前年からは約1.6倍の増加となったが、新型コロナウイルス流行前の2019年同月との比較では55.9%減となった。このうち国内旅行の取扱額は1487億4400万円となり、19年比34.3%減となった。国内旅行は6月はコロナ前の約8割水準まで回復していたが、7月は新型コロナウイルスの感染が再拡大したこともあり、コロナ前の約65%水準にとどまっており、需要回復に一服感が見られた格好となった。