記事検索はこちらで→
2022.09.15

WING

MQ-9の鹿屋一時配備は日米ISR強化に必要

 日米防衛相会談、先端技術の共同研究進展を確認

 浜田靖一防衛大臣は9月14日(米現地時間)、米国防省でロイド・オースティン国防長官と日米防衛相会談を行い、日米同盟の抑止力・対処力の強化にとって情報収集・警戒監視・偵察(ISR)能力の強化が重要だとして、海上自衛隊鹿屋航空基地へ一時的に米空軍無人機MQ-9を配備する重要性を強調した。さらに装備技術分野では、極超音速ミサイル対策や次期戦闘機と連携する無人機といった先端技術の研究開発について、協力を加速させることで一致。今後技術面での協力が一層進展するものとみられる。

※この記事の概要
・米国は同盟強化へ日本の防衛費増額を支持
・中国の日本EEZ内へのミサイル発射非難
・在日米軍再編へ普天間移設・馬毛島整備推進