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2022.11.05

成田、関西から ケアンズ、ゴールドコーストへ【ジェットスター航空】

 ジェットスター航空は、2022年7月より日本からオーストラリアへのフライトを再開、現在は成田−ケアンズ線、成田―ゴールドコースト線、関西−ケアンズ線を運航する。関西からは唯一のオーストラリア直行便だ。
 ケアンズとゴールドコーストのあるクイーンズランド州は、オーストラリアのビーチリゾートとして日本人にも人気が高い。一方で修学旅行や語学研修、また留学先としても高い需要を誇る。ジェットスター航空では、教育旅行需要に合わせた各種アレンジにも対応している。

日本路線で運航中のボーイング787-8型機

 

 

需要動向に合わせ、順次増便
全便ボーイング787型機を投入

2022年8月時点の2022年10月30日~2023年3月25日の運航予定スケジュールに基づく。予告なく変更になる場合があります。

 

 

 ジェットスター航空が運航する日本−オーストラリア線は、今後の需要動向に合わせ、順次増便する予定。また全便に最新機材のボーイング787-8型機を投入。ビジネスクラス21席、エコノミークラス314席の計335席で、大型の教育旅行でも対応可能だ。

314席あるエコノミークラスは大型の教育旅行にも対応

 

 

ジェットスター航空で行く教育旅行
ここがポイント

① 豊富な教育旅行の実績

 ジェットスター航空は、LCCのイメージが強いが、教育旅行の実績は豊富。以前は、年間平均460団体、生徒数で約1万7700名を送客。オーストラリア教育旅行全体で約3割のマーケットシェアを占め、全体で63%を占めるクイーンズランド州に限ると50%を超え、圧倒的なシェアを誇る。

©Tourism and Events Queensland

 

② 大型団体にも対応可能、乗り継ぎ、チャーター便運航も

 7−8月は語学研修中心、10−12月は修学旅行など大型団体を送客。1団体最大人数680名、 1フライト最大人数312名を送客した実績もある。
 また、教育旅行は関東、関西の学校が中心だが、オーストラリア路線は夜便のため、ジェットスター・ジャパンの他就航都市からも、成田/関西を経由して同日中にオーストラリアに向けて出発が可能。なお、過去には福岡−ケアンズ間での修学旅行チャーター便を運航した実績もある。

©Tourism and Events Queensland

 

③ クイーンズランド州への直行便、予約、料金面で早期対応

 ジェットスター航空の強みは、教育旅行でも人気の高いクイーンズランド州へ直接アクセスできる点。また機材においても大型団体に対応。予約面でも早期の手配ができるほか、料金でも先の日の料金提示が可能だ。

 

④ セミナーやFAMを今後実施

 現在、学校団体からの今後の教育旅行に関する問い合わせが増えており、ジェットスター航空では、予約や料金面でのアレンジ、また安全・安心なフライトの提供に努めていく方針。今後は、クイーンズランド州政府観光局との共催による営業・販促活動に力を入れる。
 具体的には、旅行会社対象の教育旅行セミナー、ジェットスター・ジャパン運航都道府県でのセミナーの開催、また旅行会社や教育関係者を対象とした教育旅行FAMも実施していく予定だ。

 

 

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