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2022.09.29

ウイングトラベル

★IATA、19年旅客水準への回復は2024年に

 ア太地域は25年、中国が緩和へ舵切るか注目

 

 国際民間航空機関(ICAO)総会に出席中の国際航空運送協会(IATA)のウィリー・ウォルシュ事務局長が9月27日(カナダ・モントリオール現地時間)、記者会見に臨み、このなかで2019年の旅客水準にいつ回復するのかという最新の予測を示した。ウォルシュ事務局長は「世界的には2024年には2019年の水準を上回ると予測している」ことを明かした。
 地域別の回復見通しについては、日本も属するアジア太平洋地域については水際対策の緩和が他地域に比べて遅れていることから2025年と予測。アフリカ地域も2025年、欧州は2024年、中南米・カリブ海地域が2024年、中東も2024年には回復すると予想した。

 

※写真=記者会見に臨んだIATAのウィリー・ウォルシュ事務局長