ウイングトラベル
★観光立国実現とZ世代旅行開拓のカギとは
楽天のシンポジウムで有識者が議論
楽天グループは恒例のシンポジウムイベント「Rakuten OPTIMISM(楽天オプティミズム)」をオンラインで開催した。イベント初日の9月28日には観光をテーマとしたパネルディスカッションが行われた。今回は、ポストコロナ期の観光復興に向けてカギを握ることとなる訪日インバウンドとZ世代の需要掘り起こしに向けて今後求められていくことなどについて有識者と議論が行われた。パネリストからは世界の旅行者に対して日本観光の多様性を提案することや若年層に対する文化的体験の提供や社会課題解決型の旅行を提案することが重要なポイントであるという意見が寄せられた。
今回のシンポジウムでは旅行分野のテーマとして「新観光立国論・世界一訪れたい国になるには?」と「Z世代の旅行トレンドについて」の2部構成で展開。それぞれのテーマごとにパネリストを迎えて議論を行った。モデレーターは楽天グループの高野芳行上級執行役員コマースカンパニーヴァイスプレジデント トラベル&モビリティ事業長が務めた。
訪日旅行復活へ観光素材の多様性訴求を
生産性向上には事業者間連携が重要