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2022.10.06

WING

《空の日特別寄稿》 「年間発着回数24万回に向けて」

那覇空港長 坂上昌彦

 令和4年の今年は、沖縄が本土復帰してちょうど50年目の節目の年です。米軍が管理していた「那覇飛行場」は、昭和47年5月15日の沖縄本土復帰に伴い運輸省(現国土交通省)が管理する「那覇空港」として供用開始しました。当時の利用客数は年間100万人、貨物取扱量は年間8200トンでした。3年後の昭和50年には沖縄本島北部で「沖縄国際海洋博覧会」が開催され、期間中348万人が入場、本土からの観光客も多く、その後の沖縄観光の引き金となりました。