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2022.10.11

WING

成田空港で航空機事故想定の総合訓練

 今年で40回目、64機関の空港関係機関参加

 成田国際空港会社(NAA)は10月13日に、「2022年度航空機事故消火救難総合訓練」の実施を発表した。これは今年で40回目となる訓練で、成田国際空港航空災害対策協議会主催によるもの。日本航空が訓練で使用する航空機を提供し、64機関の約700人が参加するほか、緊急車両など約100台も訓練に参加する。
 実施する訓練は、緊急事態発生時の消防機関による相互の情報伝達および出動、消火活動のほか、航空機火災防御および負傷者の救出・避難誘導・搬送、救護所などの設営や救護処置、各種警備、規制などを実施する。