海自・海保、不審船想定した共同訓練

共同で追跡、停船措置や情報共有など連携強化

 海上自衛隊と海上保安庁は10月12日と13日に、日本海で不審船対処のための共同訓練を実施する。訓練では重要施設などへ向かう不審船を想定して、共同での追跡および監視訓練と、停船措置訓練、情報共有訓練などを行う。海自・海保とも共同の定期的な訓練を通じて、相互に必要な連携強化を図っているところであり、共同での不審船対処関係の訓練としては、23回目と24回目になる。