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関空、旅客手荷物取扱システム完全復旧
伊丹・神戸の代替受入れ終了
関西エアポートは10月10日に、台風21号の被害を受けた関西国際空港内の旅客手荷物取扱システムが完全復旧したことを発表した。これにより、関空の旅客施設機能は完全回復し、本格運用に至った。また本格運用開始に伴い、伊丹と神戸両空港における国際線・国内線の代替受け入れが10月10日付けで終了することとなった。
関空の本格運用開始に対し、関西エアポート代表取締役山谷佳之CEOと代表取締役副社長エマヌエル・ムノントCo-CEOは共同で、「9月4日に台風21号の被害を受けて以来、関係各位のご協力を賜り関西国際空港の早期復旧を行い、漸く旅客ターミナルビルの本格運用に至りましたことを、大変喜ばしく思っております。これまでご尽力をいただきました皆様に厚く御礼申し上げます。」とした上で、伊丹・神戸両空港での代替便の受入れを検討・了解した関係者の方々に改めて感謝の意を述べた。