記事検索はこちらで→
2018.10.12

ウイングトラベル

ノルウェー、10〜4月を「ニューシーズン」と提案

セミナー開催、紅葉やオーロラとコンビネーションも

 ノルウェー政府観光局は、毎年恒例のセミナー/ワークショップを開催、デンマーク政府観光局を含む現地観光局やホテル、オペレーター、航空会社、交通機関、空港など17団体が参加した。同イベントの開催は今年で5回目。セミナーでは、10〜4月を「ニューシーズン」として訴求、紅葉やオーロラとのコンビネーションを提案することで需要促進に努める方針を示した。
 セミナー冒頭、ノルウェー政府観光局日本代表のチェル・エレフセン氏は、「日本を含むアジア・マーケットにとって、ノルウェーは夏のデスティネーションという位置づけ。夏のフィヨルドエリアのホテルは確保しづらくなっており、10〜4月を『ニューシーズン』として、ぜひ日本の皆様にはオーロラだけでなく、フィヨルド方面にも訪れて頂きたい」とアピールした。
 フィヨルドのあるエリアは通年観光可能で、秋には紅葉、冬には「夏とは違う雪の風景」が広がり、スキーなどのアクティビティーが楽しめる。セミナーでは、具体的に鉄道で巡る旅や、ハイキング、スピードボートを使ったフィヨルド観光などを紹介。ハイブリッド船や、来年登場予定の完全電気で動く新造船など、エコフレンドリーな側面についても触れた。

 

※写真=ノルウェー政観エレフセン日本代表