★IATA、9月の航空旅客需要は前年比57％増

　コロナ前比73.8％水準に、国際線は7割目前に

　国際航空運送協会（IATA）は11月7日（ジュネーブ現地時間）、今年9月の世界の航空旅客市場動向を発表した。IATAによれば、旅客需要を表すRPKは対前年同月比57％増加しており、堅調な回復がみられた。コロナ前の2019年9月と比較して、73.8％の水準にまで回復したことになる。
　このうち、国際線のRPKは対前年比122.2％上昇と力強い回復がみられた。2019年9月と比較しても69.9％と、7割目前にまで回復した。