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2018.10.15

ウイングトラベル

カナダ観光局CEO、「質の高い旅行の提供」

「60万人回復が目標」若年層へアプローチ

 カナダ観光局から社長兼CEOのデービッド・ゴールドスティーン氏が来日、プレス説明会の場で「訪問者数も大事だが、それよりも旅行者に対して、いかに質の高い旅行を楽しんで頂けるかを重要視している。その意味でも日本は非常に重要な市場だ」とコメント、質の高い旅行の提供に注力する方針を示した。また日本マーケットについては、「ピーク時だった1992〜1993年の60万人の回復を目標としたい」と意欲を見せた。
 ゴールドスティーン氏は、「観光局のリサーチによると、日本の旅行者は洗練されており、特に若い世代の人たちはカナダに対して食や文化など、違った体験を求めている。カナダでものの見方が変わるような体験を提案していきたい」と説明。観光局では、日本マーケットで2つのターゲットを設定。「文化と歴史に関心の高い55歳以上の世代と、25〜34歳のアクティブな『フリー・スピリット』を持った世代」の2つで、特に後者へ向けたアプローチを強化する。

 

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※写真=カナダ観光局ゴールドスティーンCEO