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2018.10.15

WING

露艦艇、対馬と宗谷海峡をそれぞれ通過

 統合幕僚監部は、ロシア海軍艦艇が10月9日に対馬海峡を3隻が、10日には宗谷海峡を2隻が、それぞれ通過したことを発表した。
 10月9日の通過は、同日午前10時ごろ海上自衛隊第3ミサイル艇隊所属「おおたか」(佐世保)および第4航空群所属「P-1」(厚木)が上対馬の北東約55キロの海域を南西進するロシア海軍スラバ級ミサイル巡洋艦1隻、ウダロイI級駆逐艦1隻とボリスチリキン級補給艦1隻の計3隻を確認した。その後、これら艦艇は対馬海峡を南下した。
 10日の通過では、同日午前0時ごろ、海自第45掃海隊所属「あおしま」(函館)が、宗谷岬の西北西約110キロの海域を東進するロシア海軍ステレグシチー級フリゲート1隻とアムガ級ミサイル補給艦1隻の計2隻を確認した。その後、これら艦艇は宗谷海峡を東進している。

 

※画像=10月9日に通過したロシア海軍艦艇(提供:統合幕僚監部)

※画像=10月10日に通過したロシア海軍艦艇、ステレグシチー級も活動が盛んになってきている。(提供:統合幕僚監部)