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特別防衛監査のハラスメント申出が1414件に
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ほとんどがパワハラ、全体の6割が陸自から
防衛大臣指示によって防衛監察本部が行った特別防衛監察の結果がこのほど発表され、ハラスメント被害の申出の総数が受領を開始した9月13日から11月30日までで1414件に上ることが分かった。それによると、申出の83.9%という大部分を占めたのがパワーハラスメント(パワハラ)であり、機関別では陸上自衛隊が58.1%と6割近くを占める結果となった。
防衛監察本部では、この申出によるハラスメントの種別や、申出を行う動機などについては、申出を行った個人の認識に基づくものであり、今後の調査を経て最終的な監察結果を示すとした。
※この記事の概要
事案の約3割が未相談
相談しても多数が不十分 など
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