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2023.01.10

ウイングトラベル

★新しい成田検討会、施設集約のワンターミナル構想支持

 バランス取れた位置に整備、現施設使いながら建設へ

 

 「新しい成田空港」構想検討会の第3回会合が12月23日に都内で開かれ、成田空港が年間発着容量50万回を実現した際の旅客ターミナル施設について、1ヵ所に集約するコンセプトが望ましいとして一致。整備を行う成田国際空港会社(NAA)では今後ワンターミナル方式を追求していく方向性を固めた。参加した委員たちはIT化による利便性向上を反映することはもちろん、ビジネスジェットのニーズ拡大に取り組むべきとする意見や、国際線・国内線乗継も含めた乗継需要の取込みに力を入れるべきとの意見が示され、ワンターミナル化を支持した。