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2023.01.11

ウイングトラベル

■ANA年末年始、国内線は前年度比17.3%増

 国際線は2年10カ月ぶりに14万人超、回復進む

 

 全日本空輸(ANA)が1月6日に発表した年末年始期間(12月28日〜1月5日:計9日間)の旅客輸送実績によると、期間中の国内線旅客数は対前年度比17.3%増加した115万8511人だった。一方、国際線旅客数は480.8%増加した14万246人だった。
 いずれも対前年度ベースで旅客数を伸ばし、コロナ前の2019年度実績と比較すると、国内線は18.7%減、国際線は51.9%減となるなど、回復が進んだ。
 ANAの井上慎一社長は「withコロナの旅が定着し、各地でコロナ禍前のような光景がみられた」との認識を示しつつ、「お客様はやはりリアルを求めていらっしゃると感じ、大変嬉しく思った」とした。