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2018.10.19

WING

海自「かが」「いなづま」、印海軍と共同訓練

親善行事で東部海軍コマンド司令官表敬など

 海上自衛隊の第4護衛隊群「かが」および「いなづま」によるインド太平洋方面派遣訓練部隊は、10月7日から10日までインド・ヴィシャカパトナム港へ寄港して、親善行事およびインド海軍との共同訓練を行った。
 この寄港では、東部海軍コマンド司令官の表敬や、スポーツ交歓、艦艇相互訪問などが行われ、相互理解の増進および信頼関係の強化が図られた。さらに共同訓練では、ヴィシャカパトナム港およびベンガル湾海空域で、停泊フェーズ(10月7~10日)において術科意見交換会、立入検査隊訓練を実施。洋上フェーズ(10月11~15日)では、対空戦、対水上戦、対潜戦訓練、射撃訓練、立入検査隊訓練などを実施した。
 訓練に参加したインド海軍は、ミサイル・フリゲート「サヒャドリ」、コルベット「キルヒ」、「カドマット」、補給艦「シャクティ」、潜水艦、P-8I哨戒機だった。

 

※写真=8日に東部海軍コマンド司令官を表敬訪問する第4護衛隊群司令の福田達也海将補(提供:海上自衛隊)

写真=12日の共同訓練の様子。手前からインド海軍の「サヒャドリ」、「カドマット」、海自護衛艦の「かが」(提供:海上自衛隊)