空自F-15と米空軍B-1が沖縄周辺で共同訓練

　各戦術訓練を実施、日米の対処力強化に寄与

　航空自衛隊は、去る1月10日に沖縄周辺空域で空自戦闘機と米空軍B-1爆撃機による共同訓練を行ったことを発表した。
　各種戦術訓練を行ったとして、航空自衛隊の戦術技量向上に加え、日米同盟の抑止力・対処力を強化する共同対処能力を向上させることが目的だとした。
　空自からは那覇に所在する第9航空団のF-15戦闘機2機が参加したほか、同じく那覇所在の南西航空警戒管制団が参加した。米空軍から参加したのはサウスダコタ州エルスワース空軍基地所在の第28爆撃航空団からB-1爆撃機2機が参加した。