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2023.01.18

WING

ANA・JAL・伊藤忠、米レイヴェン社とSAF調達で覚書

 CO2削減目標達成向けSAF取り組み深化

 全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、そして伊藤忠商事は1月17日、米国のレイヴェン社(ワイオミング州)から、持続可能な航空燃料(SAF)調達に関する覚書を締結したことを発表した。
 レイヴェン社は、植物系廃棄物、都市ごみ、都市ごみの発酵により発生するメタンガスおよび有機廃棄物から水素やSAF等のクリーンな燃料を製造する技術を有する米国のベンチャー企業。2024年より水素製造プラントの商業運転を開始する予定だ。
 レイヴェン社は、燃焼プロセスを伴わない技術でSAFを生産する技術を有しており、長期間安定的に再生可能燃料を製造する持続可能な選択肢となるという。