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2023.01.18

WING

JAL国内線23年度計画、沖縄強化で需要増に対応

 上期中に777-200ER退役、いよいよ全777終了へ

 日本航空(JAL)は、グループで運航する2023年度国内線基本便数計画を決定し、沖縄路線を中心に機材の大型化とネットワークの拡充を図り、回復に向かう観光需要に対応する。さらに機材更新を進め、上期中には777-200ER型機を全機退役させる。国内線大型機材は順次A350-900型機へ移行していくことになる。
 JAL便では2023年夏ダイヤとなる3月26日から、羽田-那覇線を1日12便から13便に増便する。7月14日~8月31日には一旦1日12便となるが、9月1日からは13便運航を継続する。羽田-石垣線では、夏季繁忙期の7月14日~8月31日に1日1便から2便へ増便する。そうすることで増加する旅行需要に対応することになり、コロナ禍から回復に応じる考えだ。