★国際観光客「欧州・中東はコロナ前に戻る」

　UNWTO、今年は全体で80％から95％回復

　国連世界観光機関（UNWTO）は、2023年の国際観光客到着数について、欧州、中東で新型コロナウイルス前の水準に戻る見込みになる予測を発表した。今年の国際観光客到着数は、景気減速の程度、アジア・太平洋地域での旅行の回復の持続、ウクライナへのロシアの攻撃の展開などの不確定要因はあるものの、コロナ前の水準の80%から95%に達する可能性があると指摘、すべての地域で回復すると予想した。

　2022年インバウンド、欧州はコロナ前80％
　米州65％、アジア・太平洋23％、日本12％