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2018.10.22

WING

西日本空輸ヘリから生コン600kgが落下

運輸安全委員会、重大イシデントで調査

 西日本空輸が運航するヘリコプター(JA003W:ベル412EP型)から10月20日13時23分頃、生コンクリート約600kgが落下した。運輸安全委員会は航空重大インシデントに認定して、231日から調査を開始した。この重大インシデントによる負傷者は無く、機体の損壊も無いという。
 当該機は10月20日12時20分頃、高知県長岡郡大豊町内場外離着陸場を離陸し、機外に物資を吊り下げて輸送。高知県長岡郡大豊町南大王付近上空、高さ約900メートル付近を飛行中、その山中に生コンクリート約600キログラムを落下した。
 運輸安全委員会は航空機の外部に吊り下げた物件が意図せず落下した事態として、重大インシデントに認定した。