ウイングトラベル
★JAL第3四半期決算、コロナ後初の純利益163億円
大幅な入国緩和で訪日客急増、国内旅客も回復
日本航空(JAL)は2月2日、グループの2023年3月期第3四半期連結業績(2022年4月1日〜12月31日)を発表した。入国規制が大幅に緩和されたことで国際旅客需要が回復し、国内線旅客もウィズコロナの新しい生活様式が定着したことで回復が見られたとし、売上収益が前年同期比1.7%増の1兆55億円となった。供給増と燃油費高騰などの影響で営業費用が43.9%増の9901億円になったが、利益面ではEBITが347億円(前年同期比2180億円増)、純利益が163億円(同1446億円増)になり、コロナ禍以降初めて最終利益で黒字を達成した。