ウイングトラベル
★観光庁第3回持続可能な観光ウェビナー開催
2月24日、ニセコ・沖縄・松本の施策を学ぶ
観光庁が進める「持続可能な観光推進モデル事業」の一環として、2月24日に持続可能な観光(サスティナブル・ツーリズム)に関するウェビナーが開催される。同ウェビナーは、昨年10月から実施してきた3回シリーズの最終回となる。参加・登録料は無料。登録すれば、後日、録画配信を視聴できる。
持続可能な観光の推進における観光戦略やビジョン策定で先行するハワイ、カナダ、ドイツ、タイの海外観光地域の事例を紹介した第1回、第2回のウェビナーに続き、第3回のウェビナーでは、持続可能な観光推進のモデル地域をはじめ、わが国で持続可能な観光を推進する地域の事例として、北海道ニセコ町、沖縄県、長野県松本市の具体的事例から、持続可能な観光の現状と課題と課題解決、今後の方向性について学ぶ。
講演者・パネリストには、ニセコ町長の片山徹也氏、沖縄観光コンベンションセンター会長の下地芳郎氏、扉ホールディングス会長の齊藤忠政氏が登壇する。モデレーターは航空新聞社の石原義郎編集統括が務める。
コロナ禍により地域への観光客が大きく減少したことから、観光による経済の再生とともに、地域の文化や環境の保全との共生が世界の共通課題となりつつある。
第3回では、持続可能な観光(サスティナブル・ツーリズム)、責任ある観光(レスポンシブル・ツーリズム)、そして再生型観光(リジェネラティブ・ツーリズム)に対する今後の方向性について、より具体的に議論される。
とくに、国土交通省が先頃、「観光立国推進基本計画」の素案を提示し、持続可能な観光地域づくりを第1の柱として据えることとし、2025年までに国内100地域で持続可能な観光促進に取り組む目標を設定したことで、持続可能な観光推進モデル事業が注目を集めている。
※第3回 観光庁「持続可能な観光推進モデル事業」ウェビナーの概要(PDF)
http://jwing.net/t-daily/data2023/jstsd_webinar-f.pdf
※第3回 観光庁 「持続可能な観光推進モデル事業」ウェビナー申し込みURL
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_peXIiKuzSw6rOB061k_4BA