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2018.10.24

WING

マレーシアのA400Mがパルに物資機材空輸支援

エアバス、ヘリチャーターや衛星画像提供など地震津波災害支援

 インドネシア政府、マレーシア空軍、エアバス・ファウンデーションなどが協力して10月初旬、スラウェシュ島地震津波災害の被災地パルにA400M輸送機で車両・機材・援助物資を空輸した。また、エアバス・ファウンデーションはH125ヘリコプター、H155ヘリコプターをインドネシアの運航者から借り上げ、復興支援機関の使用に供したり、エアバス製地球観測衛星の取得画像を国際機関を通じて提供するなど、今回の地震津波被害に対する支援を行っている。
 マレーシアのA400Mは10月4日にインドネシアのジャカルタに到着し、インドネシア石油公社の燃料タンク車、現地メーカーの重機、食糧、飲料、衣料品、医薬品を搭載して被災地のパルまで空輸を実施した。

※写真=A400から重機を卸してしている状況(提供:エアバス)