★NAA田村社長、店舗など支援措置3月末終了意向

　安定的な回復継続、休止のインセンティブ復活

　成田国際空港会社（NAA）の田村明比古社長は2月22日の定例会見で、成田空港へ入居する航空会社やテナントへコロナ禍対策として行ってきた空港使用料などの支援措置を3月末で終了する意向を示した。この支援策はNAAがコロナ禍で困窮していた事業者を空港内へ留めるために行ってきたものだが、需要の回復が安定的に見込めるようになったことから「現在決定されている4月請求分までは実施するが、これをもって終了しても構わないのではないかと考えている」と述べた。