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2018.10.24

WING

関西3空港旅客数、上期過去最高の2371万人

関空訪日好調、伊丹・神戸国内線旅客の伸びも寄与
 
 関西エアポートは10月23日に、運営を担う関西国際空港、大阪国際空港(伊丹)、神戸空港の3空港の2018年度上期(4月-9月)の利用状況(速報値)を発表した。それによれば、3空港の総旅客数は、年度上期として過去最高となる2371万人(前年比1%増)となった。これまでの過去最高は2017年度上期に記録した2357万人だった。
 今上期は旺盛な訪日需要で関西空港の外国人旅客数が伸びたことに加えて、伊丹・神戸空港の国内線旅客数の伸びも堅調だったことが追い風に。伊丹空港の旅客数は4%増、神戸空港も7%増加した。ちなみに3空港をあわせた国内線旅客者数は1296万人と、前年並みに留まった。