記事検索はこちらで→
2018.10.24

ウイングトラベル

香港・珠海・マカオ結ぶ「港珠澳大橋」本日開通

グレーターベイエリアの観光活性化へ

 香港政府観光局(HKTB)によると、香港、珠海、マカオをつなぐ世界最長の海上橋と海底トンネルからなる「港珠澳大橋」が本日10月24日、正式に開通した。港珠澳大橋は、香港と中国南部に位置するグレーターベイエリアの都市を結び、今回の開通により、香港からマカオや広東の観光スポットへのアクセスが便利になるほか、香港はグレーターベイエリアを訪れる世界中の観光客のハブとなるとしている。
 グレーターベイエリア初の海上橋と海底トンネルからなる「港珠澳大橋」は、海を超えて香港国際空港近くの人工島から、マカオ、中国本土の珠海市を結ぶ。全長55kmで、設計寿命は主要な海上橋よりも20年長い120年としている。