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オーストリア航空、成田-ウィーン線を増便
来年夏スケ、当初の週5便からデイリー運航に
オーストリア航空(AUA)は2019年夏スケジュールの成田-ウィーン線の運航スケジュールを当初の予定から変更すると発表した。当初、週5便での運航を予定していたが、東京-ウィーン間の航空需要が堅調に推移していることを受け、3月末から4月末までは週6便、4月末以降はデイリー運航とすることとした。
ウィーン線には来年2月17日から全日空(ANA)が羽田からデイリー運航することが決定している。これにより、スターアライアンスによる日本-ウィーン路線は週14便の運航となる。
なお、AUAの増便分の機材については767型機を使用することになっている。その他の日は777-200型機を使用する。
オーストリア航空が所属するルフトハンザグループのドナルド・ブンケンブルク日本・韓国支社長は「東京とその近郊における人口は3700万人以上にのぼる。また、2020年の東京オリンピック開催を控え、ヨーロッパから日本への観光客も増えている。こういった状況を踏まえ、東京とウィーンを結ぶフライトのニーズは堅調であると言える」とコメントした。